WORKS

仕事を知る

熱いこだわりの先に、
ものづくりの醍醐味。
プライドを
受け継ぐ継承者たち。

巨大な造船所で、
ミリ単位の空間づくり。
ここでしか体感できない
ものづくりがある。

全国各地の造船所で、船舶の内装空間を作るという仕事に挑みます。
手がける船舶の種類や、空間の種類はバラエティに富んでいます。

01
1人で1隻をまるごと担当することも

内装工事といっても、船舶の場合、任される領域が非常に幅広いのが特徴です。室内の壁や、天井の内張り、カーペットの床張りはもちろん、壁の中や床下の断熱材、収納スペース、照明、カーテン、家電の設置まで、当社が行います。ときには空間に合わせて家具そのものから作りあげることも珍しくありません。

そんな施工現場の〈人・モノ・お金〉のマネジメントを行うのが、施工管理の仕事です。1人で1隻の船を担当することも多く、平均すると1人で1年間に5隻近くを担当しています。造船所様や船主様と直接やりとりをするシーンも多いため、船舶事業においては施工管理が実質的な営業の役割も担っています。

02
見積り/図面を読み込み、必要な材料を拾い出す

まずは膨大な種類の図面を読み込むことから、施工管理の仕事は始まります。図面の種類は、間取りを示す諸室配置図や、家具の配置を示す家具図、防火構造図など、約40種類。なかには外国船籍の船もあり、図面がすべて英語で表記されていることもあります。それらを丹念に読み込み、必要な材料、必要な職人さんの数などを拾い出して、見積書を作成。承認が下りたら、手配にとりかかります。

03
工程・予算管理/先を見通し、段取る

次に、工程表を作成。いつ、どの作業から始めるのか。いつまでに、どの作業を終えていなければならないのか、といったスケジュールを立てます。材料が届き、現場が動き出せば、定められた納期と予算内で工事を終えられるよう、日々の作業を監督していきます。工期は、現場にもよりますが、3か月から半年のあいだ。その間、造船所様側とも常に情報を共有し、スケジュールの調整や交渉を行うのも、施工管理の大事な仕事です。

04
安全・品質管理/コミュニケーションで現場を守る

船舶内装は、職人さんの種類も多種多様です。大工、ペンキ屋、シート張り、左官、防熱屋など、工程ごとにさまざまな技術を持つ職人さんが活躍します。その人数は、1つの現場で、30~40名ほど。その1人1人とコミュニケーションを図り、適切な指示を送りながら、現場の安全と品質を守っていきます。どんなに巨大な船舶も、内装空間はミリ単位の精密な仕事でできています。小さなキズやずれも許さない。見えないところの美しさにもこだわる。それが長崎船舶装備の流儀であり、誇りです。

05
やりがい/「自分の船」が世界中の海を渡る

船舶事業では、施工管理が、営業も担っています。といっても、特別な仕事をするわけではありません。造船所様や船主様との日々のコミュニケーションや、スムーズな現場進行が、次の新しい仕事につながる―それが船舶ならではのやりがいでしょう。

動かす金額も大きく、材料の発注から、メーカーや船主様との交渉、代金の回収まで、数千万円から1億円規模の予算を任されることもあります。工期が終わりに近づけば、1隻1隻が「自分の船」と思えるほどに愛着がわくもの。

手がけた船舶が無事に完成し、大海原への出航を見送るたびに、大きな達成感と感動を味わうことができます。

1日の流れ

8:00

始業

「ご安全に!」一日の始まりは朝礼から
職場の仲間と当日の現場の動きの確認や、ケガ・事故に対する予防の念押し

AM

担当船の現場を巡回

午前中は現場で職人さんとコミュニケーションをとりつつ、工事の進捗を見守る
資材の購入や荷役作業を手伝うことも

12:00

事務所に戻って、昼食

PM

スキマ時間に事務作業

午後からも工事現場の巡回を行い、工事が問題なく進んでいるか進捗の確認や危険箇所のチェック
合間を見て事務所に戻り、次の工程の図面の確認や材料の手配、見積書の作成などを行う

17:00

工事終了

事務所に戻り、残りの事務作業

18:00

帰宅
話題の施設の内装から、
ビルの新築工事まで。
幅広いスキルを身に着け、
まちの活性化に貢献。

建設事業部では、建築・内装・営業・設計の各グループに分かれて、仕事を進めています。
建築グループでは、マンションをはじめとする大規模な建設物を。
内装グループは商業施設を中心とした内装工事を担当。
営業・設計グループは主にお客様に向けて、建築物やインテリアの提案から始まり、デザイン、設計、価格交渉など。
それぞれのグループに施工管理という職種があり、施工現場を動かす〈人・モノ・お金〉のマネジメントを行っています。

01
大型プロジェクトに挑戦。チームで現場を管理

マンションなど大型の建設プロジェクトを担当します。1つの現場を3〜4名の施工管理で担当しており、統括者は「現場代理人」と呼ばれています。プロジェクトが始まったら、設計士と打ち合わせをしながら、施工図と工程スケジュールを作成。必要な材料や職人さんの数の拾い出し、見積りの作成、材料や職人さんの手配。工事が始まったら、設計図と施工図にずれがないか、施工図通りに施工が行われているか、安全に作業が行われているかを、日々確認。

品質・安全・スケジュール・予算の管理を、複数の施工管理で協力しながら担当し、計画通りの完成をめざしていきます。

02
多彩な現場を1人で担当。任される範囲もワイド

オフィスなどのビジネス空間や、店舗などの商業空間、クリニックなどの医療空間、映画館などの娯楽空間など、さまざまな空間を彩る新築工事、リニューアル工事を手がけます。基本的には、1つの現場を1人が担当。

まずは設計図などの図面を読み込んで、必要な材料や必要な職人さんの数、施工日数を拾い出し、見積りを作成します。オーナーからのOKが出たら、材料や職人さんを手配。施工スケジュールや、現場でのルールを作成。職人さんたちがスムーズに施工作業が行えるよう、環境を整えながら、品質チェックや、進捗状況の確認を重ね、完成まで現場の進行をリードしていきます。

1つ1つの現場の規模は大きくない代わりに、複数の現場を掛け持ちすることも珍しくなく、より多くの現場を体験することができます。

03
学ぶための費用も会社がバックアップ

建設事業部では、多くの1級・2級建築士、1級・2級施工管理技士が活躍しており、会社も資格取得を奨励しています。

専門学校に通うためなどの費用をバックアップしているほか、合格後は、資格に応じたお祝い金や資格手当も支給。また、同じ経験をしてきた先輩社員たちのアドバイスや応援も心強い味方です。

1日の流れ

9:00

始業

メールチェック、その日の仕事の確認、進行中の現場の資材の発注作業

11:00

打ち合わせ

設計事務所で新しい案件の打ち合わせ

12:00

昼食&営業活動

設計事務所代表とランチをしながら営業活動

13:00

進行中の内装工事の現場へ

進行状況のチェック

15:00

別の現場へ移動

進行状況をチェック

17:00

事務作業

事務所へ戻り、材料の拾い出し、見積書の作成など事務作業

18:00

帰宅

採用情報

キャリア、学歴、固定観念。
すべての境界線を飛び越えて、
挑戦しませんか。
新たな自分と出会うために。